広島大学スポーツセンターについて

本学では、平成17年にスポーツ科学センターを設置して、本学におけるスポーツに関する学士課程教育、課外活動支援、スポーツに関する研究及び地域社会との連携の推進に取り組んできましたが、平成23年のスポーツ基本法の制定、平成29年の第2期スポーツ基本計画の策定、平成31年の一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)の設立等、大学に対してスポーツに関する社会的要請がますます拡大しています。

この度、スポーツ科学センターの機能を拡充・強化し、令和2年10月1日に新たにスポーツセンターを設置いたしました。本センターは「スポーツに関する教育及び研究を行い、スポーツの振興を通じて、健全な心身と教養、豊かな人間性を備えた人材の育成に資する」ことを目的としており、拡大する社会的要請に応えていくとともに、スポーツを通じて本学の理念の実現を目指します。

本センターが中心となり、UNIVASが掲げる「大学スポーツの振興により、『卓越性を有する人材』を育成し、大学ブランドの強化及び競技力の向上を図る。もって、我が国の地域・経済・社会の更なる発展に貢献する。」という理念を共有し、「学業充実」、「安心安全」、「事業・マーケティング」の3つの柱に対して、大学全体として取り組んでいきます。

スポーツは、年齢・性別・人種・国籍・障がいの有無等に関わらず世界中で親しまれており、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて欠かせない要素となっております。スポーツを通じた教育、研究、社会貢献により、本学学生の人材育成をはじめ、地域社会全体の活性化に貢献していきます。

広島大学スポーツ振興基金について

本基金は、本学でスポーツに取り組む学生への支援、地域におけるスポーツに関する社会貢献活動への支援、キャンパス内のスポーツ施設の充実、スポーツセンターの運営支援を目的としており、スポーツを通じた教育、研究、社会貢献により、学生の人材育成や地域社会全体の活性化に貢献していきます。

みなさまのご支援よろしくお願いいたします。

広島大学スポーツ振興基金

広島大学スポーツセンターの組織及び事業

広島大学スポーツセンターの組織及び事業

スポーツセンタースタッフ紹介

出口 達也 DEGUCHI Tatsuya

センター長

広島大学 大学院人間社会科学研究科 教授。筑波大学卒業、同大学院修了。柔道家。筑波大学進学以降数々の国際大会で活躍を残した。引退後は広島大学の教授に就任し、コーチング学を専門に研究を行う。さらには、全日本の女子ジュニア代表監督やシニアコーチなどを経て、2016年からは再び全日本の女子ジュニア代表監督に就任した。広島大学柔道部の監督も務める。202010月より現任。

長谷川 博 HASEGAWA Hiroshi

副センター長

広島大学 大学院人間社会科学研究科 教授。横浜国立大学卒業、同大学院修了(修士課程)、東京都立大学大学院修了(博士課程)。運動生理学,温熱生理学,神経科学の視点から運動時の身体の仕組みに迫るための研究に取り組む。スポーツセンターでの教育・研究部門の統括を中心に行う。

緒形 ひとみ OGATA Hitomi

教育・研究部門長

広島大学 大学院人間社会科学研究科 准教授。筑波大学卒業、同大学院修了(修士、博士課程)。スポーツ栄養を専門とし、食事と運動が体内リズムに及ぼす影響について、ヒトを対象に研究に取り組む。また、災害現場等の過酷な環境で負荷の高い活動を求められる消防官が摂取すべき食事に関する研究に取り組む。スポーツセンターでの教育・研究部門の統括を行う。

小木曽 航平 KOGISO Kohei

アスレチックデパートメント部門長

広島大学 大学院人間社会科学研究科 准教授。早稲田大学卒業、同大学院修了(修士、博士課程)。専門はスポーツ人類学。スポーツ、遊び、身体を対象とした社会学・人類学の研究に取り組む。主な関心はスポーツによる様々な主体化と文化表現の関係、また、身体論、身体技法の比較人類学的研究。アスレチックデパートメント部門の統括を行う。

その他のスポーツセンター協力研究員については、こちらをご確認ください。

スポーツセンター協力研究員一覧名簿